結論から。7月中旬の平日、千葉県富津市の「富津海岸潮干狩場」で貝を掘ったら、夫婦2人で5.5kg獲れました。しかも9割以上がハマグリ。超過料金1,600円を払って、全部持ち帰りました。
この記事では、料金の実際(超過料金はこう発生する)、夏場の砂抜きのやり方、そして持ち帰った貝からヤドカリが出てきた話まで、1日をまるごと記録します。
富津海岸潮干狩場の基本情報
東京湾にせり出した富津岬のつけ根にある、富津漁業協同組合が運営する潮干狩り場です。料金は次のとおり(2026年7月時点・税込)。
| 大人(中学生以上) | 2,200円(約2kg用の網袋つき) |
| 小人(4才〜小学生) | 1,100円(約1kg用の網袋つき) |
| 規定量を超えた場合 | 1kgあたり1,100円 |
| 海の家の休憩料 | 大人300円・小人200円 |
| 温水シャワー | 5分300円 |

開始時刻は固定ではなく、その日の潮に合わせて変わります。私たちが行った日は9時30分ごろ開場でした。行く日が決まったら、富津漁業協同組合の公式サイトで潮見表を確認してから出かけてください。

干潟が、とにかく広い
ゲートを抜けると、海がはるか沖まで引いた干潟が広がっています。掘る場所の取り合いになる心配はまずありません。平日だったこともあり、人はぽつぽつ。みんな黙々と掘っていました。

結果:9割ハマグリで5.5kg
この日の戦果はバケツ2杯、あわせて5.5kgでした。掘っても掘っても出てくるのは大ぶりのハマグリで、アサリはおまけ程度。体感で9割以上がハマグリでした。

ここで超過料金の出番です。大人2人の網袋でカバーできるのは約4kgまで。オーバーした分は1kgあたり1,100円かかります。私たちは1,600円を追加で払いました。スーパーのハマグリの値段を思い浮かべると、それでも十分すぎるほど安い買い物です。
帰る前に「海水」をもらっていく
会場には「持ち帰り用」と書かれた海水のタンクが並んでいます。砂抜きには、貝が暮らしていた海の水を使うのがいちばん確実。ペットボトルに詰めて持ち帰りました。

洗い場・シャワーもそろっている
会場には水道ホース付きの洗い場があり、獲った貝と泥だらけの足をその場で洗えます。有料の温水シャワー(5分300円)もあるので、泥んこになっても大丈夫です。


夏の砂抜きは「水温」がすべて
夏場の砂抜きでこわいのは水温の上がりすぎです。貝は水温が高いと弱ってしまいます。わが家はこうしました。
- 発泡スチロール箱3つに分けて、詰め込みすぎない
- 持ち帰った海水を注ぐ
- 凍らせたペットボトルを浮かべて水温を下げる
- 新聞紙をかぶせて暗くする(貝は暗いほうが砂を吐きます)

おまけ:ヤドカリを連れて帰ってしまった
「殻がきれい」と拾って帰った巻き貝をひとつ、洗面台に置いておいたら——中からヤドカリが起床しました。空き家だと思ったら、持ち主ごと連れてきてしまっていたようです。

ごめんねと謝りながら、海の近くの川までそっと返してきました。きれいな貝殻は、拾う前に中身がいないか確認したほうがよさそうです。ちなみに干潟では3cmほどの小さなスミイカを素手で捕まえる一幕もありました(こちらはその場でリリース)。貝以外の生き物との出会いも、潮干狩りの楽しみのうちです。
その夜、さっそくひと鍋
数時間の砂抜きを終えた第一陣を、その夜のうちに鍋にかけました。味つけはなし。貝の口が開いたら食べごろです。


まとめ:富津の潮干狩りはハマグリ天国だった
- 7月中旬の富津海岸は、9割以上ハマグリという結果だった
- 超過料金(1kgあたり1,100円)を払っても、スーパーで買うよりずっと安い
- 砂抜き用の海水は現地で持ち帰れる
- 夏の砂抜きは、氷ペットボトル+新聞紙で水温と暗さを確保
- きれいな貝殻は、持ち帰る前に中身を確認(ヤドカリがいます)
アサリ狙いなら、同じ内房・牛込海岸で6kg獲れた日の記録もあります。持ち物と砂抜きのコツはこちらにまとめています。→ 牛込海岸の潮干狩りとアサリ酒蒸し【6kg大漁・持ち物&砂抜きのコツ】
※ 料金・開催日・開始時刻は2026年7月時点の現地掲示にもとづきます。おでかけ前に富津漁業協同組合の公式サイトをご確認ください。
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