リュウジさんの「骨無し骨付き鳥」をフライパンだけで作ってみた|笠原さんの鶏のニンニク焼きも参考に

フライパンだけで焼いた骨無し骨付き鳥。キャベツを添えて
フライパンだけで焼いた骨無し骨付き鳥。キャベツを添えて

香川・丸亀の名物「骨付鳥」。リュウジさんが2026年9月に公開した動画で、骨なしの鶏もも肉で作る「骨無し骨付き鳥」を紹介していたので再現してみました。

いつもはホットクックで作る記事が多いこのブログですが、今回はホットクックもオーブンも使わず、熱源はフライパンだけです。笠原将弘さんの似たレシピ「鶏のニンニク焼き」も参考にしました。

目次

骨付鳥ってどんな料理?

香川県丸亀市のご当地料理で、骨付きの鶏もも肉をにんにくの効いたスパイスで焼き上げたものです。リュウジさんの動画では、丸亀の名店「一鶴」の味を、骨なしのもも肉で家庭向けに再現していました。

香川の「一鶴」で食べた「親鳥」が忘れられない

実は香川で、骨付鳥の有名店「一鶴」の骨付鳥を実際に食べたことがあります。リュウジさんが今回再現していたのも、この一鶴の味です。テイクアウトして食べたら最高でした。「親鳥」と「ひな鳥」の両方を食べましたが、親鳥がおいしすぎて。今回も、あの歯ごたえと旨味を意識して作りました。

元にしたレシピ

リュウジさん「骨無し骨付き鳥」(2人前)

  • 鶏もも肉…2枚(600〜700g)
  • にんにく…10g
  • ラード(こめ油でも可)…大さじ2
  • おにぎり…2個
  • アジシオ…適量

下味(1枚分)

  • 塩…小さじ2/3
  • 味の素…小さじ1/4
  • ガーリックパウダー…小さじ1/2
  • 黒胡椒…小さじ2/3
  • 山椒…小さじ1/3

出典:料理研究家リュウジのバズレシピ「まだ世間に知られてない香川のご当地グルメがヤバすぎる」(概要欄より)

参考にした笠原将弘さん「鶏のニンニク焼き」

鶏もも肉に下味をもみ込んで皮目から焼き、最後ににんにくを油できつね色まで火を入れて、熱い油ごと鶏にかけるレシピです。

出典:【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道「笠原流【鶏のニンニク焼き】ビールが止まらない!香川名物“骨付鳥”を再現」

2つのレシピの違い

  • 砂糖:笠原さんは下味に砂糖を入れていて、ジューシーさのためとおっしゃっていました。リュウジさんのレシピには砂糖は入っていません。
  • 焦げ:笠原さんは焼いている途中で焦げを気にしてフライパンを拭いていました。リュウジさんのほうは焦げをまったく気にしていませんでした。

いいとこ取りでこう作った

  • 下味・にんにく・フタの使い方 → リュウジさん
  • 肉の厚みをそろえる下処理、焼き始め(コールドスタート) → 笠原さん

目指したのはジューシーさではなく、親鳥みたいに歯ごたえがあって、旨味が強い、ガツンとくるビールのお供です。なので砂糖の入らないリュウジさんの下味を選び、ガッツリ火を通しました。

油はラードではなく米油にしました。リュウジさんも米油でぜんぜんうまいと言っていて、ほかの人もむしろラードよりうまいと言っていたからです。

今回使ったもの

  • 鶏もも肉…1枚(300g)
  • 下味…リュウジさんのレシピ通り(1枚分:塩小さじ2/3、味の素小さじ1/4、ガーリックパウダー小さじ1/2、黒胡椒小さじ2/3、山椒小さじ1/3)
  • にんにく(みじん切り)…5g
  • 米油…大さじ2(鶏肉は元レシピの半量ですが、油は同じ分量を使いました)
  • キャベツ…適量
  • フライパン(フタつき)、IHコンロ(火力1〜7)

作り方

① 下味のスパイスを先に合わせておく

塩・味の素・ガーリックパウダー・黒胡椒・山椒
塩・味の素・ガーリックパウダー・黒胡椒・山椒

塩、味の素、ガーリックパウダー、黒胡椒、山椒を小皿にまとめておきます。生肉を触った手で調味料の容器を触りたくないので、肉に触る前にスパイスを全部用意しておくのがポイントです。

② 鶏もも肉に切れ目を入れて、1.3倍くらいに広げる

切れ目を入れて広げた鶏もも肉。まな板の下にはラップ
切れ目を入れて広げた鶏もも肉。まな板の下にはラップ

鶏もも肉に、身を切り落とさないように切れ目を入れて、1.3倍くらいの面積に広げます。切れ目を入れる目的は、厚みを均等にすることと広げることです。笠原さんは、くぼんだ部分に肉を移して厚みを均等にする、とおっしゃっていました。

まな板の下にはラップを敷いています。鶏肉の食中毒の原因になるカンピロバクター対策で、作業が終わったらラップをはがして、まわりを消毒します。

③ すり込んでフライパンへ

下味をすり込んでフライパンに入れる
下味をすり込んでフライパンに入れる

スパイスを鶏肉にすり込み、油を入れたフライパンに入れます。ここは笠原さんにならってコールドスタート。肉を入れてから火をつけます。

④ フタをして焼く

フタをして火を通す。まわりには油はねガード
フタをして火を通す。まわりには油はねガード

うちのIHは火力が1〜7まであり、鶏肉を焼いている間はずっと6です。フタはリュウジさんにならって、皮目が下のときだけかぶせて様子を見ます。鶏もも肉はなかなか中まで火が入りにくいので、フタで熱を回しました。こまめに裏返しながら、15分くらい焼いて、しっかり火を通します。

加熱時間は肉の厚みやフライパンによって変わります。食べる前に、最も厚い部分の中心温度が75℃以上で1分以上になるまで加熱してください。

なお、この料理はかなり油がはねます。100円ショップの油はねガードなどは、自宅では必須です。写真でもわかりますが、ガードのない手前にも油がすごく飛んでいますね(涙)

⑤ にんにくを加えて色づける

空いたところににんにくを入れる
空いたところににんにくを入れる
にんにくがきつね色になるまで
にんにくがきつね色になるまで

鶏肉の横ににんにくのみじん切り(5g)を入れたら、火力を3(弱火)に落として、油でじっくり色づけます。リュウジさんのやり方です。

⑥ 盛りつけ

キッチンバサミで切り分ける
キッチンバサミで切り分ける

キャベツと一緒に盛り、にんにくと油をかけて完成。キッチンバサミで切りながら食べました。

リュウジさんのレシピではおにぎりを添えます。リュウジさんは「むしろこのおにぎりを食べるためのレシピ」とも言っていましたが、今回はご飯が間に合わず、おにぎりはなしです。次は必ずやります。

食べた感想

歯ごたえ、旨味、最高でした。狙っていた親鳥っぽい仕上がりに、予定通りなりました。

お皿に残った油
お皿に残った油

お皿に残ったこの油に、キャベツをつけて食べました。今度は絶対、おにぎりにこの油をつけて食べます!

フライパンだけで作ってみて

焼いている15分くらいはフライパンにつきっきりです。でも調理方法はシンプルなので、調味料が家にあれば初心者でもぜひ作ってほしい自炊レシピです。

ガーリックパウダーはほかのメニューにも使い回せるので、買っておいて損はないと思います。

このブログはホットクックの記事が中心ですが、自炊を広めたいので、今後はホットクックがなくても作れるレシピも増やしていきます。

次に作るなら

次は笠原さんのように、にんにくをスライスにしてみたいです。仕上げに油を高温にして、本場みたいに肉にジュッとかけるのもありかなと思っています。

まとめ

リュウジさんの「骨無し骨付き鳥」を、フライパンだけで作ってみました。

  • 下味・にんにく・フタの使い方はリュウジさん、肉の厚みをそろえる下処理と焼き始めのコールドスタートは笠原さんを参考にしました
  • 油は米油。IHの火力6で、こまめに裏返しながら15分くらい、しっかり火を通しました
  • 一鶴の親鳥のような歯ごたえと旨味を目指して、予定通りの仕上がりに
  • 調理は15分つきっきりですが、手順はシンプル。調味料があれば初心者にもおすすめです

次はおにぎりを添えて、にんにくはスライスにして、熱い油を肉にかける本場スタイルに挑戦します。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

過去に自分が成功したダイエットを含め、健康に関する「食」に関しての事を「発酵」を交えながら発信できていければと思っております。
ダイエットもコツコツと。発酵も時間をかけてコツコツと。
健康も急な改善はできなくても、知識をつけて行動を起こして、
コツコツと改善していけば良いと思っております。
その時に、少しでも効率よく行えるように、
最新の技術や機械を導入し、ご紹介できればと思っております。

コメント

コメントする

目次