納豆をホットクックとヨーグルトメーカーで簡単に。

納豆がお好きな方には是非お勧め!自家製納豆です。ホットクックとヨーグルトメーカーを使えば簡単にいっぱい作る事が可能です。多めに作っても小分け冷凍も可能なので是非お試しください。自家製だと納豆パックのゴミも出なくて環境にも良いですね。今回のレシピの最大のキーポイントは、ホットクックで作る乾燥大豆からの茹で大豆。乾燥大豆は通常、水に一晩浸水させてから圧力鍋で炊くなど手間がかかりますが、今回はホットクックで寝ている間に一晩で完成するレシピです。この大豆の茹で方を知ると他にも茹で大豆は使えるのでお勧めです♪

目次

材料

□乾燥大豆・・・200g
□水・・・1000mL
□市販の納豆・・・0.5パック

作り方

1、分量の乾燥大豆を内釜に入れよく洗う。(内釜の傷が気になる場合は別途ザルなどで洗って下さい。)

2、乾燥大豆をよく洗ったら、分量の水を入れる。水は多く感じますが、乾燥大豆は水で戻ると体積が倍くらいにふくれるのでたっぷりのお水が必要です。目安は乾燥大豆に対して4〜5倍のお水です。

3、予約調理をセット。今回は混ぜ技を使わないメニューで予約調理が可能な「いわしの骨までやわらか煮」を使います。このメニューは初期型99番のホットクックでも1−11のメニューで作れます。

ここが今回の大切な所。
予約完了を7時間前後にします。私は夜寝る前にセットして朝起きる時間に合わせます。6時間でもできましたが、できれば7時間以上がおすすめです。

メニューを選ぶ → メニュー番号で探す → No.023 いわしの骨までやわらか煮→予約時間設定 → スタート

4、茹で大豆の完成です。通常は乾燥大豆を水で一晩浸水しておく必要があったり、圧力鍋で大豆を炊き上げたりと手間がかかる「茹で大豆」ですが、ホットクックを使うとご飯を炊く作業感で完成します。

秘密は「予約メニュー」

予約機能の素晴らしいところは、予約時間までの間に食材が腐らないように加熱を繰り返し、菌が繁殖する温度帯に食材をさらさない事。なので乾燥大豆でも定期的な加熱が加わり浸水時間無しでも芯の残らないしっかりとふっくらとした「茹で大豆」が完成します。

5、ホットクック低温調理機能でも作れるのですが、今回はヨーグルトメーカーで発酵させます。

先程の「茹で大豆」の水をザルで切り、粗熱を取った後、アルコールで殺菌消毒した容器とスプーンを使って市販の納豆0.5PCを混ぜます。

6、スプーンでよく混ぜるとこのような感じで全体にねばねばが行き渡ります。豆が潰れないように注意してください。

7、ヨーグルトメーカーを使い、42℃24時間で完成です。ただしヨーグルトメーカーの設定時間は48時間にしています。その方が、24時間を過ぎた後も電源が切れずに温度が保たれるので、24時間後にぴったり作業する事がなくても食材が腐敗する事はありません。

発酵には酸素が必要なため、蓋をずらしておきます。

ホットクックの場合は、低温調理最大時間が16時間なので、途中でもう一度スイッチを入れ直す必要があります。(16時間だと納豆の場合は発酵がまだ甘いです)

8、24時間後の写真です。このあと一度よく混ぜてから冷蔵庫に入れてさらに24時間後には味が安定して美味しい納豆が完成します。

24時間の発酵が終わった時はツンとくる発酵匂がありますが、冷蔵庫にいれて安定させた後は、美味しく召し上がれます。

発酵の最中に水分が抜けていくので表面が写真のように乾燥していますが、気になる方は途中で1〜2回天地をひっくり返して(混ぜて)あげると良いです。乾燥した部分は食感が若干硬めです。

完成です♪。

自家製だといっぱい納豆ができて、市販のパックのゴミも出ないことから環境にも良いかと思います。

納豆なので日持ちはしますが、1週間で食べ切れない場合はタッパやラップに入れて冷凍すると良いです。

今回は発酵にヨーグルトメーカーを使いました。1ℓ牛乳パックをそのまま入れるタイプも良いのですが、納豆の発酵の場合はこちらのヨーグルトメーカーがおすすめです。正方形でお手入れがすごく簡単^_^ 塩麹などもこちらを使用して作っています。値段もお手軽でおすすめです。Amazonレビューもなかなかの高評価(^ω^)

今回はホットクックの乾燥状態の豆からの「茹で大豆」で、ヨーグルトメーカーで「納豆」を作ってみました。
便利な機械を活用して、古くから伝わる発酵の力を気軽に活用できれば良いなと思います。

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この記事を書いた人

過去に自分が成功したダイエットを含め、健康に関する「食」に関しての事を「発酵」を交えながら発信できていければと思っております。
ダイエットもコツコツと。発酵も時間をかけてコツコツと。
健康も急な改善はできなくても、知識をつけて行動を起こして、
コツコツと改善していけば良いと思っております。
その時に、少しでも効率よく行えるように、
最新の技術や機械を導入し、ご紹介できればと思っております。

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