前回、ホットクックの低温調理機能を使って、プリンカップを使用して「なめらかプリン」を作りました。昔働いていた人気メニューをホットクックで再現できないかなーと思い作ったものです。前回はカップタイプで、食べる時にお皿に盛り付けるなどができるタイプでした。今回は素敵なWECKのガラス容器を見つけたのでそちらで作成しました。すくって食べるタイプです。
使用しているホットクック
私の所有のホットクックはKN-HW16DとKN-HT99Aの2台。両方ともステンレス使用。古い型は結構お安くなっていますね。3年ほど前に内釜追加しましたが、お手頃な古い型が出てこれば、購入して内釜を追加という考えもありかも??下のリンクは16Gモデルです。
購入を迷っている方は、最初にレンタルもありだと思います。私もバーミキュラのライスポット借りてみようか検討中。。。。
材料 (140mL✖️5個のプリン)
□卵・・・4個
□牛乳・・・400mL
□グラニュー糖(卵液用)・・・80g
□バニラビーンズ・・・さや5mm分程の中身
□グラニュー糖(カラメル用)・・・60g
□水(カラメル用)・・・15mL
今回は上記食材に写っているプリンカップではなく、こちらのWECKのガラス容器を使用。160mlとして販売していました。サイズ感がわかるように(?)iPhoneSE2を一緒に撮影しています。
WECKのガラス容器
最初4個購入しましたが、5個もおそらく入るかな〜と思い、現在追加購入中。
作り方
1、今回もバニラビーンズを使います。バニラビーンズは香りも良く、見た目の細かい黒いつぶつぶが高級感を醸し出してくれます。消費期限も長いですが私は冷凍庫に入れて使いたい時にいつでも使えるようにしています。ない場合はバニラエッセンスでもOKです。
さやを5mm程に切ってから中の身を取るためにさやを繊維に沿って切って開きます。その中の身を包丁でこぞぎとります。写真のような少量でもプリンにバニラの香りが充満してくれます。
2、牛乳を入れる前に写真の、卵、砂糖、バニラビーンズだけで一度混ぜます。その後牛乳を入れてホイッパーでさらにかき混ぜます。(あまり空気が入らないように混ぜます)
3、どうしても泡立ってしまうので、一度目の細かいザルなどで濾します。この作業はとても重要で、このあとのプリンの滑らかさに大きく影響します。
こし器で濾した状態。バニラビーンズの塊はスプーンで擦って卵液を流すと落ちていきます。写真中央の卵白などの塊部分が食感を悪くするのでこちらは除去。
4、濾したあともうっすらと表面に白い膜みたいなものが見えます。これは細かい泡で残ったままだと食感に影響します。スプーンでとります。
余談ですが、昔のお店では、ガスバーナーで表面を炙ったり、アルコールをひとふきさせて泡を消していました。家庭ではスプーンで取るくらいで良いと思います。
時間があれば冷蔵庫で1時間ほど休ませてあげると泡が落ち着き滑らかになります。
カラメルの作成は今回も前回同様手順ですのでこちらの記事を参照してくださいませ😊
5、WECK160mlのガラス瓶に4個入れた所。ホットクックに4個しかはいらないかな?と思いましたが、5個いけるかも?(現在追加発注中)
ですので今回は4個で火入れしてみました。
また5個バージョンの時の火入れ加減もチャレンジしてみます。
設置例(4個)(写真は1.6リットル釜です)
スレンレス釜バージョンの方はおなじみですが、下に引いてあるものは蒸しトレイです。最新型の黒いバージョンでは高さが合わないのでご注意を。。
設置例(5個置けそう。。)(現在発注中)
前回のカッププリンのページで、写真の純正蒸しトレイの購入リンクをつけていますが2024年2月現在Amazonでは取扱がなくなっていました(涙)楽天などでは扱いがるようでした。購入時はサイズ違いに気をつけてください。
6、今回は蓋がついていますので上にアルミはかけなくてもOKです。(上からの水滴落下防止)
7、今回は前回と違い、釜の中の水は300cc。
前回はプリンカップが浸るまでいれましたが、今回は蒸す状態での低温調理にチャレンジ。
今回は水道水のお湯の状態の300ccをつかいました。低温調理85度に設定。
8、45分に設定。
9、あとはしばらくは放置。
ただし、ホットクックのタイマーのカウントダウンがスタートするのは約40分後です。
スイッチを入れてからの火入れ完了までのトータル時間は今回は77分。
火入れ完了後氷水で冷やします。
10分程冷やして粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成♪
カラメルはお好みで。カラメルなくてもとっても美味しです。
カラメルバージョン♪
完成までの時間はかかりますが、作業時間は短いです。
ゆっくり火入れするので、「す」も入らずに安定したプリンができました!!
とっても美味しい😋
今回使ったWECKのガラス容器。こちらも私の一生物のプリンカップとなりました(笑)ホットクックでの低温調理はほんとうに便利です。ぜひご活用くださいませ😊
バニラビーンズはスーパーなどでもたまに見かけますが、ない場合は便利なネットでも(笑)便利な時代ですね。使用量はほんの少しなので1つ持っておくとかなり使えます。
2024年7月追記
5個バージョンで作った場合、45分設定では固まらず30分ほど追加加熱しました。
別日に、5個バージョンで湯煎のお湯300ccを熱湯でスタート。カウントダウンは5分程でスタート。加熱時間は90分。ただし、設定では1時間の次は1時間単位なので、1時間に設定して追加加熱で30分の設定が必要。
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