ホットクックで鶏むね肉の低温コンフィ|サラダ油でしっとりジューシーな節約レシピ

鶏むね肉はヘルシーだけど、調理するとパサつきがち…。そんな悩みをお持ちの方に朗報です!ホットクックを使えば、少量のサラダ油でも驚くほどしっとりジューシーに仕上がります。本記事では、節約しながら美味しく仕上げる鶏むね肉のコンフィ風レシピをご紹介します。」

🍗 材料(1枚分)

  • 鶏むね肉 … 1枚(約300〜350g)
  • サラダ油 … 45ml
  • にんにく … 1片(スライス)
  • ローリエ … 1枚
  • 塩・ブラックペッパー … 少々
  • クッキングシート … 1枚

🔥 作り方(ホットクック使用)

  1. 鶏むね肉に塩を振って、10分ほど置く。
  2. 肉に浮き上がってきた水分をペーパーで除去。
  3. クッキングシートを敷いたホットクック内鍋に鶏肉を入れる。
  4. サラダ油、にんにくスライス、ローリエ、ブラックペッパーを加える。
  5. ホットクック「手動→発酵→70℃→1時間」で加熱。

※加熱後に中心まで火が通っているか確認してください。心配な場合は、70℃で1時間30分に延長もOKです。
クッキングシートを敷けば少量の油でも肉に油が回りやすいです。

写真の鶏肉は約350g

塩少々(小さじ1程)を両面にまぶします。

10分ほど常温で置くと水分が浮いてきますのでペーパーで水分を除去します。(水分と臭みとり)

今回サラダ油大さじ3(45ml)で調理しました。

(前回作ったもも肉コンフィではジップロックにいれて作っています。)

60分後。お肉を持った感じプルプルしています。私はこの食感があまり好きではないので、30分追加加熱しました。(合計90分加熱)

こちらは加熱60分の時の状態です。

お肉の火入れ前の温度や、肉の厚さが、中心温度まで適正に火が入るかが変わってしまうので、写真のように、一番肉厚の部分をカットして確認してください。

間違いないのは、この時に中心温度をデジタル温度計で測ること。

温度と加熱時間の安全基準は下に書きましたのでご参考にしてください。

🌿 鶏むね肉をしっとり仕上げる3つのポイント

  • オリーブオイルがなくても、サラダ油+ハーブで風味よし!
  • 少量の油なので、クッキングシートがムラなく火を通すカギ。
  • ローズマリーやタイムなど、好みのハーブでアレンジ自在!

🔒 鶏むね肉の加熱、安全ラインは?

鶏肉は中心までしっかり加熱することが大切です。
厚生労働省の基準では「75℃で1分以上」または「70℃で3分以上」の加熱が推奨されています。

ホットクックの「低温調理」や「発酵モード」で作る場合は、63℃で30分以上でつくられる方もいらっしゃいますが私は心配性なので(笑)、今回は安全性も考慮して70℃で1時間加熱しました。
「中心温度」が基準を満たしている必要があります。
※加熱後に鶏肉の中心が生っぽくないか、念のため確認してください。
電子温度計を使い、お肉の中心温度を測ることも有効です。

🔒 鶏肉の加熱基準(中心温度と時間の目安)

安全に鶏肉を食べるためには、中心までしっかり加熱することが大切です。以下は厚生労働省や専門資料に基づいた、中心温度と加熱時間の目安です。

中心温度必要な加熱時間備考
75℃1分以上厚労省の基本基準
70℃3分以上ホットクックなど家庭用機器でも実現しやすい
65℃15分以上低温調理器でよく使われる
63℃30分以上しっとり仕上げたい場合の目安。やや中級者向け
60℃60分以上長時間加熱が必要。慎重に管理を

※上記はあくまで目安であり、肉の厚みや状態によって加熱時間が異なる場合があります。必ず中心部までしっかり火が通っているか確認してください。
電子温度計を使い、お肉の中心温度を測ることも有効です。

⇩私が使用している温度計はこちら。タニタ製で1000円前後とお手軽です。

🍽 鶏むね肉コンフィの美味しい食べ方・アレンジ集

鶏むねコンフィは、味が淡泊だからこそアレンジが無限!
しっとり食感がいろんな料理にマッチするので、食べきれなかったときもリメイクが楽しいですよ😊

  • サラダトッピングに:レタスやトマトの上に薄切りをのせて、ポン酢やごまドレで。
  • わさび+醤油で和風おつまみ:スライスして、わさび醤油でシンプルに。
  • サンドイッチやバインミー風:パンに挟んで、野菜・マヨ・ナンプラー少々でエスニックに。
  • 冷やし中華や冷製パスタにのせて:細く裂いて、たれと一緒に混ぜ込むと◎
  • コンフィ丼(のっけ丼):ご飯に乗せて温泉卵&タレ(ポン酢+ごま油)でがっつり系に。
  • お茶漬けの具に:細くほぐして出汁茶漬けのトッピングに。梅や海苔とも合います!
  • 青じそ+梅肉で和風冷菜:さっぱり仕立てで夏にもぴったり。
  • タコスやトルティーヤにIN:刻んでレタス・チーズと一緒に巻いても美味しい!
  • 親子丼風アレンジ:卵でとじて簡単鶏玉丼にも応用できます。

🔗 本格派コンフィにも挑戦したい方へ

今回ご紹介したレシピは、サラダ油でつくる節約&お手軽バージョンですが、
「本格的にオリーブオイルでじっくり仕上げるコンフィ」も過去に紹介しています。
本格的でも、油少なめで経済的にできるように工夫をしています。

👉 鶏もも肉のコンフィをホットクックで(チキンコンフィ)

オイルの香りや風味を存分に楽しみたい方は、ぜひこちらもチェックしてみてください

📚 他の鶏むね肉レシピもどうぞ!


Q. サラダ油でも美味しく仕上がりますか?
A. はい、サラダ油でも十分に美味しく仕上がります。
香りづけにハーブやにんにくを加えることで、風味豊かなコンフィになります。
注意点は、最初に塩をかけての水出しと臭み出しをしっかりと行なってください。
塩をかけて一晩ねかせるともっと有効です。


Q. 鶏むね肉が厚い場合の加熱時間は?
A. 鶏むね肉の厚みによっては、加熱時間を1.5時間に延長すると安心です。
 中心温度が70℃以上になっていることを確認してください。

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この記事を書いた人

過去に自分が成功したダイエットを含め、健康に関する「食」に関しての事を「発酵」を交えながら発信できていければと思っております。
ダイエットもコツコツと。発酵も時間をかけてコツコツと。
健康も急な改善はできなくても、知識をつけて行動を起こして、
コツコツと改善していけば良いと思っております。
その時に、少しでも効率よく行えるように、
最新の技術や機械を導入し、ご紹介できればと思っております。

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